Amazon RDSの無料利用枠で、MariaDBのインスタンスを作成してみました。
後でPCからアクセスするため、パブリックアクセスを有効にしています。
DBインスタンスの作成方法には「標準作成」と「簡単作成」があります。
今回は「標準作成」で作成してみました。
※外部からのアクセス可否は後から変更できます。
エンジンのオプション
「MariaDB」を選択します。
テンプレート
「無料利用枠」を選択します。
設定
インスタンスの識別子と、マスターユーザーのIDとパスワードを入力します。
DBインスタンスサイズ
テンプレートで選択した「無料利用枠」の「db.t2.micro」一択となります。
ストレージ
テンプレートで選択した「無料利用枠」の値になります。
可用性と耐久性
「無料利用枠」では設定できません。
接続
外部からアクセスできるように「パブリックアクセス可能」を「あり」に変更します。
あとは、規定値のままです。
追加設定
通常、折りたたまれているため展開します。
インスタンスと同時に作成するデータベース名を入力します。
バックアップ用のストレージも20GBまでは無料のようですが、設定によって超えると嫌なので「自動バックアップの有効化」のチェックを外しておきます。
残りは規定値のままです。
概算月間コスト
Amazon RDS 無料利用枠の12か月は、当該アカウントの作成から起算されています。
このインスタンスの作成からではないのでご注意ください。
最後に[データベース作成]をクリックします。
データベースの作成
データベースの作成が開始されて、画面が切り替わります。
作成には数分かかります。
この状態になれば利用可能です。
エンドポイントの確認
DB識別子のインスタンス名をクリックすると、詳細が表示されます。
外部からは、このエンドポイントに対してアクセスします。
※実際にアクセスするにはセキュリティグループの設定変更も必要です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
では、また。