Bitnami Redmine Stack 3.2.0 の構成が残念

Twitter眺めてると、少し前にRedmine 3.2.0がリリースされたとのこと。
ちょっと気になったので、真夜中ですが Bitnami Redmine Stack 3.2.0 ダウンロードしてみました。因みにWindows版です。

EIICHI

残念ながら、Bitnamiによる「Redmine Stack for Windows」の提供は終了しました。今は代わりに仮想マシン向けの「OVAファイル」が提供されています。

Redmine Stack 3.2.0 の構成

Readmeで構成を調べてみると次の通り。

3. COMPONENTS
Bitnami Redmine Stack ships with the following software versions:

– Redmine 3.2.0
– Apache 2.4.17
– ImageMagick 6.7.5
– MySQL 5.5.45
– Subversion 1.8.13
– Git 2.6.1
– Ruby 2.0.0-p647
– Rails 4.2.4
– RubyGems 1.8.12

MySQLは二つ前のバージョン(現時点の最新は5.7.10)、Rubyは2.0.0(現時点の安定版は2.2.4)。
念のため後日インストールして確認しますが、どちらも32bit版のハズです。
さらにRubyの公式サイトを確認するとこんなことも書かれてました。

なお、Ruby 2.0.0 は現在セキュリティメンテナンスフェーズにあります。 このフェーズは 2016 年 2 月 24 日まで続き、その時点で Ruby 2.0.0 の保守は終了する予定です。 Ruby 2.0.0 のユーザーには、2.1 あるいは 2.2 といった新しいバージョンへの移行の検討を開始されるようお勧めします。

確かにオールインワンのBitnamiのインストーラーは便利ですが色々課題もあります。
特に、Windows版は試使用程度に留めておいた方が無難です。

数十人~数百人規模の仕事で利用を考えているなら、せめてLinux版にしましょう。
将来、MySQLやRubyのバージョンアップも必要になりそうなら、BItnamiのインストーラーは使わず、最初から自力で構築するのが一番です。

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