[MariaDB] データベースに接続するスクリプトをPythonで作成

Pythonの勉強のため、簡単なスクリプトを作成してみました。

仕様は「MariaDBとのコネクション作成後に、その状態をプリントして終了する」だけです。

MariaDBは、BitnamiのXAMPPでインストールされたものを使用しました。
接続のためのモジュールには、MySQL Connector/Pythonを使用しました。

目次

pipのアップグレード

インストールされているモジュールをpipコマンドで確認します。

> pip list

インストールされていたのはpipとsetuptoolsだけでしたが、警告が表示されました。

WARNING: You are using pip version 20.2.3; however, version 20.3 is available.
You should consider upgrading via the

‘c:\users\owner\appdata\local\programs\python\python39\python.exe -m pip install –upgrade pip’ command.

pipのバージョンが古いのでアップグレードします。

python -m pip install –upgrade pip

MySQL Connector/Pythonのインストール

MySQL Connector/Pythonをインストールします。

pip install mysql-connector-python

MariaDBにアクセスするスクリプトの内容

rootユーザーでMariaDBのデータベース「test」にコネクションを作成します。
作成後は、コネクションの状態(True)をプリントして終了します。

mysql_connector_python1.py

import mysql.connector

# コネクションを作成します。
conn = mysql.connector.connect(
    host='localhost',
    port='3306',
    user='root',
    password='manager',
    database='test'
)

# コネクションの状態を出力します。
print(conn.is_connected())

# コネクションを閉じます。
conn.close()

スクリプトの実行

コマンドプロンプトからスクリプトを実行します。

Pythonへのパスは、Pythonのインストール時に追加されています。
なお、作成したスクリプトのファイル「mysql_connector_python1.py」は「C:¥Users¥owner」にあります。

python mysql_connector_python1.py

コネクションの状態「True」がプリントされれば、このスクリプトでMariaDBに接続できることが確認できます。

最後までご覧いただきありがとうございます。
では、また。

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