Redmineのデータベースについて、チケットに関係する部分だけをER図にしました。
ワークフローやWikiなどのテーブルは思い切って割愛しています。
作図には「A5:SQL Mk-2」を使用しました。
目次
チケットに関係する部分のER図
ER図を次に示します。プロジェクト情報を格納する「projects」、ユーザーの「users」、チケットの「isses」に薄黄色の背景色をつけました。
標準フィールドを含むチケットの基本データは「issues」に格納されます。
カスタムフィールドの設定自体は「custom_fields」に、全チケットの全カスタムフィールドの値は「custom_values」に格納されます。
チケットのプロジェクトやカテゴリ、バージョン、ステータスなどは「issues」のフィールドに識別子(ID)で格納され、それぞれのマスターに相当するテーブルが別にあります。
識別子(ID)のフィールドと、そのマスターの一覧は次の通りです。
テーブル名 | フィールド名 | マスター(テーブル) |
issues | tracker_id | trackers |
project_id | projects | |
category_id | issue_categories | |
status_id | issue_statuses | |
assigned_to_id | users | |
priority_id | enumerations | |
fixed_version_id | versions | |
author_id | users | |
parent_id | (issues) | |
root_id | (issues) | |
custom_values | customized_id | (issues) |
custom_field_id | custom_fields |
最後までご覧いただきありがとうございます。
では、また。
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