AWS EC2に、Windows Server 2019 のインスタンスを作成したので紹介します。
AWSの無料利用枠を使用しています。
約5年ぶりのEC2インスタンス作成となりました。手順の中に、セキュリティグループの設定やキーペアの作成、請求アラートの設定など、EC2インスタンスの作成後に誰もが行うような操作が組み込まれていて、とても便利でした。
マシンイメージの選択
ログインして、AWSマネジメントコンソールから「EC2」をクリックします。
「インスタンスを起動」をクリックします。
「Microsoft Windows Server 2019 Base」の「選択」をクリックします。
※ 「無料利用枠のみ」にチェックを入れると対象のみに絞り込みできます。
「無料利用枠の対象」が選択されていることを確認して「確認と作成」をクリックします。
セキュリティグループの設定
インスタンス作成の確認画面が表示されます。
「セキュリティグループの編集」をクリックします。
既存のRDSなどのセキュリティグループも設定できますが、今回は新しいセキュリティグループを作成することにしました。
ルールにRDP(リモートデスクトップ)が表示されています。「ソース」のプルダウンメニューから「マイIP」を選択して、今使用しているPCからのアクセスのみ許可します。
入力が終わったら「確認と作成」をクリックします。
「起動」をクリックして、作成したEC2インスタンスを起動に進みます。
キーペアの作成
インスタンス作成の直前に、キーペアの画面が表示されます。すでに持っているキーペアがあれば使用できますが、このアカウントでは初めてなので「新しいキーペアの作成」を選択しました。
「キーペア名」を入力して「キーペアのダウンロード」をクリックすると、「キーペア名.pem」がダウンロードされます。
インスタンスの作成
「インスタンスの作成」がクリックできるようになるので、クリックします。
インスタンスの作成が開始されます。
請求アラートの設定
インスタンスの作成を待っているあいだに、請求アラートを作成しておきましょう。無料利用枠の上限に近づくか、超えた場合に、Eメールでアラートを受け取れます。
「請求アラートの作成」をクリックします。
「無料利用枠の使用アラートを受信する」にチェックが入っていることを確認します。
受信用のメールアドレスを入力して「設定の保存」をクリックします。
インスタンスの確認
EC2の管理画面のサイドバーからインスタンスをクリックします。
作成した(または作成中の)インスタンスを確認できます。
次回の記事で、今回作成したEC2インスタンスへのリモートデスクトップ接続の手順を、紹介したいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
では、また。