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[ロード/A5:SQL Mk-2] 自宅PCに「Redmine公式サイトのチケット」をインポート

いつものことですが、アイキャッチの画像、掲題とは関係なくてスミマセン(^^;)

2月の始め頃に取得した「Redmine公式サイトのチケット」ですが、今回やっとぼくのPCのRedmineにインポートできました。これまでの長かった手順を、ETL(Extract/Transform/Load)に沿って振り返るとこんな感じです。

Extract(抽出)

Transform(変換・加工)

Load(ロード)

やるべきことが色々あって、思った以上にタイヘンでした。

本来は、Redmine標準のRESTやインポート機能を使えばよいのですが、サンプルチケットの作成が目的ですので、作成日や更新日をインポート実施日に変えたくなかったのです。

今回は、エクスポートしたCSVファイルをPCのRedmineにインポート(取り込み)するところになります。ツールには、いつもの『A5:SQL Mk-2』を使用させていただきます。データの閲覧や投入、ER図作成くらいの機能しか使えていませんが、いつかじっくり探ってみたいです。

『A5:SQL Mk-2』の起動と準備

データを投入するのが目的ですから、MySQL(Redmine)へのログインは管理者権限が付与されたアカウントの必要があります。ログインできたら「Issues」テーブルを開きます。

2件のテストチケットが残ってますね。この画面で消したくなりますが、履歴の「journals」テーブルや、カスタムフィールドの「custom_values」テーブルなどに残骸が残るので、我慢してRedmineから削除します。

CSVファイルのインポート

メニューから[CSV/TSVからデータをインポート]を選択します。ダイアログが表示されるので、用意したCSVファイルを選択します。

データセットとCSVファイルを上下矢印でマッピングします。マッピングの確認ができたら、下2つのオプションにチェックを入れた状態で、[OK]ボタンをクリックします。

インポート(読み込み)した件数が表示されるので[OK]ボタンをクリックします。

無事にインポートが終わりました。

チケット一覧による結果の確認

公式サイトとPCのRedmineをチケット一覧で比較してみます。

公式サイトのRedmine

PCのRedmine

総チケット数に開きがあるのは、PC側のデータが少し古いためです。フランスは協定世界時との時差が+1時間なので、PC側が一律+8時間になると予想していたのですが、チケットによって何故かマチマチです(汗)

元データを確認したところ、PC側はUTCに対して一律+9時間になっていましたが、何故か公式サイトの方がUTCからの時差が+1時間や+2時間などマチマチになっていました。ログインしていない匿名ユーザーのタイムゾーンなど設定があるのでしょうか?

集計に使用するサンプルデータとしては大きな支障はないので、このままにしておきます。

チケットの内容表示による結果の確認

次はチケットの内容表示で比較してみます。

公式サイトのRedmine

PCのRedmine

ステータスや優先度、説明は上手く表示されいます。サンプルデータとして使うには特に問題なさそうすが、よく見るとPC側の作成者が表示されていません!

「Todd McGrath」氏は、プロジェクトの概要にメンバーとして表示されていません。また、チケットのサマリを確認しても、作成者や担当者の一覧には表示されないので、今はプロジェクトメンバーではないか、ロックされているようです。今回はたまたま目に付きましたが、このような状態のユーザーは他にもたくさんいるかもしれません。

また、PC側はカスタムフィールドの設定はあるのですが、値を入れていません。今のところカスタムフィールドを使った集計の予定は無いため、このままでも問題はなさそうです。

まとめ

PCと公式のRedmineで、チケットに関してだけですが、今わかっている相違点をまとめると以下の通りです。

今後はこうした違いを考慮の上、PCのチケットをサンプルとして使用したいと思います。
ひとまず、サンプルとして使えるチケットが用意できました。

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